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糸魚川の冬の味覚『幻魚』を地酒と一緒に♪
2020/01/10
『ゲンギョ』は『幻の魚』と書いて『幻魚(ゲンギョ)』と呼ばれています。
『ゲンギョ』は俗名で和名は『ノロゲンゲ』です。水深200メートルから1500メートルほどの所に棲息する深海魚で、最大40センチほどにも。『幻の魚』という字が当てられ、時には高級魚のような扱いをされることもありますが、かつては、『南蛮海老(ホッコクアカエビ)』などの底引き網で大量に獲れ、浜辺に打ち捨てられていたそうです。「げんげ」も元々は「げのげ」、雑魚の雑魚という意味からつけられた名前だそうです。現在も専門に獲っている漁師は殆どおらず、あくまで底引き漁の副産物。今ではその価値が見直され、高級魚の予備軍?とも言われているようです(大トロやエンガワやボタンエビみたいですね)。

『幻魚』は干して加工する前はじゅん菜のように表面をヌルヌルが覆っており、あんこうのように一瞬グロテスクに見えますが、味の方は白身であっさり、しっかり脂ものっていて、酒の肴にピッタリ!
以前、テレビでこの『ゲンギョ』を放送したらしく、値段も跳ね上がったらしいですね。一時在庫確保が大変だったとか。

『ゲンギョ』は11月~3月に漁があります。糸魚川地域にある漁師の街では、軒下にゲンギョを干している「寒干し」が見ることができます。漁師町ならでわの冬の風物詩。
糸魚川市能生の小泊港では、新潟県の数ある漁港でも特殊な位置に属します。佐渡、寺泊、出雲崎、岩船と言ったところは新潟の代表な漁港ですが、この能小泊港は北陸の魚も多く水揚げされます。ちょうど東北と北陸の本当に中間の位置になるためですかね。

それでは、いつもの件で
寒い日には、保温力バッチリのあぁったかぁ~い姫川温泉と会席料理♪

姫川温泉 ホテル國富翠泉閣の温泉の純粋なお湯につかり、
心にぬくもりを満たしてみませんか?
普段よりも、大きな浴場季節感あふれる景観は、
日常の入浴よりも心を落ち着けてくれます。
目を閉じればお湯があふれる音が聞こえるばかり。
五感で、全身で、大地の恵みを存分に味わっていただければと思います。

それでは、皆様
姫の川のそばにある隠れ宿、美肌の湯に、お越しくださいませ。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。