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来月7月7日は『七夕』 短冊にお願いごとを♪
2019/06/20
来月7月7日は『七夕』♪
短冊にお願いごと書きましたか?
この七夕の日に因んだ記念日が糸魚川にはあるのです。

それは、『糸魚川・七夕は笹ずしの日』なんです。
笹すしは、糸魚川の郷土料理の一つで、木箱に笹を敷き、すし飯の上に彩りよく具をのせしっかりと押したお寿司なんですよ。
お盆やお祭りなど沢山の人が集まる時に作って振舞われています。糸魚川産のお米と、湧水を使い、錦糸卵、鮭そぼろ、きゃらぶき、胡桃甘煮、しいたけの旨煮、ミョウガの酢漬などなど、ご家庭によって違うようです。

またまた『七夕』について、ちょっと調べてみました。
【棚機(たなばた)の神事が「たなばた」の起源】
「棚機(たなばた)」とは古い日本の禊ぎ(みそぎ)行事で、乙女が着物を織って棚にそなえ、神さまを迎えて秋の豊作を祈ったり人々のけがれをはらうというものでした。
選ばれた乙女は「棚機女(たなばたつめ)」と呼ばれ、川などの清い水辺にある機屋(はたや)にこもって神さまのために心をこめて着物を織ります。そのときに使われたのが「棚機」(たなばた)という織り機です。
やがて仏教が伝わると、この行事はお盆を迎える準備として7月7日の夜に行われるようになりました。現在七夕という二文字で「たなばた」と当て字で読んでいるのも、ここから来ていると言われているそうです。

【おりひめとひこぼしの伝説】
琴座のベガと呼ばれる織女(しゅくじょ)星は裁縫の仕事、鷲(わし)座のアルタイルと呼ばれる牽牛(けんぎゅう)星は農業の仕事をつかさどる星と考えられていました。この二つの星は旧暦7月7日に天の川をはさんで最も光り輝いているように見えることから、中国でこの日を一年一度のめぐりあいの日と考え、七夕ストーリーが生まれました。

七夕に笹を飾る由来をご紹介
七夕よりずっと以前から、笹(竹)は神聖なものとして大切に扱われてきたそうです。
笹(竹)は、根強く、繁殖力も強く、風雪寒暖にも強いため、その生命力と神秘性を兼ね備えた笹(竹)は昔から神事などにも使われていたそうで、また、笹の葉の擦れ合う音は、神様を招くとされ、神聖なものとして扱われてきたことから、七夕の願い事も、神聖笹(竹)に吊るすようになったそうですよ。

それでは、皆様
姫の川のそばにある隠れ宿、美肌の湯に、お越しくださいませ。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。